ご挨拶
乳癌、私が医師に成り立ての頃、大学病院でも年に20も有るか無いかの疾患でした。
現在、日本人の乳癌は増加の一途をたどっており、女性の癌罹患率1位となってしまいました。患者数は増え、診断、治療法も専門化し、一般外科医が診療の傍らに行う疾患ではなくなりました。乳癌死0、全ての乳癌診療に携わるものの願いです。その為には早期発見、適切な治療が必要です。当院では最新のマンモグラフィーと高性能超音波装置(エコー)を導入し、高度な画像診断を目指しています。また、手術に際しては希望に応じて内視鏡手術を行える設備への紹介も可能です。術後の補助療法(再発予防の薬)や再発治療もエビデンスに基づいて行い、セカンドオピニオンで、適切な治療を受けるお手伝いをするなど、乳腺に関するトータルコーディネイトを行います。外科、消化器外科専門医としての経験も生かし外科、消化器疾患にも柔軟に対応して行く所存です。
さくらのような誰からも愛される、優しいクリニックを目指して下関さくらクリニックはスタッフ一同努力していきます。
院長 和田守 憲二
略歴
1964 | 宇部市生まれ |
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1989 | 産業医科大学 卒業 |
1989 | 山口大学第二外科 研修医 |
1990 | 小野田赤十字病院 外科医員 |
1991 | 社会保険 小倉記念病院 外科医長代理 |
1992 | 山口大学第二外科医員 |
1996 | 博士課程 修了 |
1996 | 厚生連 小郡第一総合病院 外科医員 |
2001 | 小野田赤十字病院 外科部長 |
2002 | 鉄蕉会 亀田総合病院 乳腺外科医長 |
2005 | 同 部長代理 当院開業 |
所属学会・資格
- 日本乳癌学会認定医
- 日本外科学会 専門医
- 日本消化器外科学会 認定医
- 検診マンモグラフィー読影認定医